2024.09.19
どこに植林してるの?
スマ森 リーダーの歌健太朗です!
今日はどこに植林をしているのか話します!
今、植林をしているのは石巻市で
当時、東日本大震災で大変な被害にあわれた街です。
詳細情報
石巻南浜津波復興祈念公園 | 東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝える拠点となるよう設立されました。 (ishinomakiminamihama-park.jp)
東日本大震災後、弊社代表の森田 大輔(通称 大さん)は
当時から、復興支援のため現地で活動している
NPO法人MAKE HAPPYに寄付をしていました。
その時にこの寄付をもっと色んな企業がサステナビリティ活動に変えれないか
と考え思いついたのがスマ森だったというわけですが、そのストーリーはいずれ話します!
この石巻市という土地は、津波で大きな被害を受けた街なんですが
実は、歴史を辿ると、この街は何度も大きな津波で被害にあったことが
ある土地として記録されていたんです。
当然、石巻市はその歴史を全く知らないというわけではないので、
万が一津波がきても防げるように大きな防波堤を作ったのですが、
東日本大震災は、その防波堤を越える津波が押し寄せてきたんです。
今回の出来事を教訓として記憶するために
被害にあった小学校(石巻市震災遺構)を残しました。
詳細情報
石巻市震災遺構門脇小学校 | 石巻市震災遺構 (ishinomakiikou.net)
私も実際に見学にいったのですが、当時の先生の指示などが細かく残されており
石巻市震災遺構として残す意味を感じてきました。
歴史が流れると人の記憶から消え去られ、言い伝えもなくなってしまい
人は同じ過ちを繰り返してしまっていることを学びました。
では、どのようにしてその出来事が言い伝えられるのか。
石巻市は、森を作って後世に残していこうと考えたのです。
海岸に近いところは松の木を植え、枯れにくく波の防波堤になるように
公園の中の方は人が訪れると癒しとなり何度も足を運んでもらえるように
景観の良い木々を植えることになりました。
今、私たちの社会は沢山の社会課題が浮き彫りになり
不安だらけの世の中になっていると感じています。
私たちが子供の頃はなかった社会課題もどんどん深刻化していませんか?
これから10年先20年先
この問題はどうなっているのでしょうか。
私は後世からも「ありがとう」と言われる未来を
今作っていきたいと思いスマ森活動をやっています。
企業がワクワクすればするほど、多様性溢れる森が出来上がる未来
めちゃおもろないですか?
一緒に森作りしましょ!これからもスマ森をよろしくお願いいたします!!
最後に NPO法人MAKE HAPPY 千葉さん
└休みの日にも関わらず石巻市を案内してくださりました。
えむすび株式会社 歌 健太朗